まっしろにふりつもるひかりにてをのばしたきおく あのひのままで
なくしてしまわないようにことばにたくしたおもい きみにとどけて

つきあかりにてらされて ゆめのかけら よるにまう
ふるえながらよりそった ぬくもりまでおぼえている

みらいはそのとびらをひらいて

ひとみのおく うつしだすものがたりはいくつもの
なみだをこえあたらしいけしきをまだみせるから
たとえきみがあすをみうしなって うつりかわるきせつ(とき)にこころをうばわれても

まっしろにふりつもるひかりをおいつづけたきおく あのひのままで
こわれてしまわないようにこのむねにひめたおもい きみにとどけて

とおいかこにちりばめたゆめのかけら てのひらに
ひろいあつめなんどでもことばにしてささげよう
たとえきみがあすにせをむけても うつりかわるきせつ(とき)はあのそらをそめていく

まっしろにふりつもるひかりがあすをみせたきおく あのひのままで
はなれてしまわないようになみだにかくしたおもい きみにとどけて

かさなりあったふたつのかげ よびあうように
おわることなくうんめい(さだめ)のいとをたぐりよせる

かねのおときこえる そのてをにぎりしめたきおく あのひのままで
きざんだじかんのなか ちいさくめばえたおもい きみにとどけて

いつまでもふりつもるひかりがきみをだいたきおく あのひのままで
わすれてしまわないようにみらいにえがいたおもい きみにとどけて
おもい きみにとどけて

Composição: Kirito