かげんのつきがおぼろにゆれろ よるをつつもむらくも
はりつけられたつおうがうひいなからめるひじょうのわら

ああ いまもくすぶおもいむねにしかとやどらば

みずのようにやさしく はなのようにはげしく
ふるえるやいばでつらぬいて
さだめられたなみだをひとみのおくとじても
あなたをまぶたがおぼえているの

むみょうのふちでおわりをまつわたしはむせぶみなしご
ふみにじられたすがるこいをりょうてにつつんだまま

もうあらがえないともにたどるちぬりのみちを

みずのようにやさしく はなのようにはげしく
ふるえるやいばでつらぬいて
さだめられたなみだをひとみのおくとじても
あなたをまぶたがおぼえているの

みずのようにやさしく はなのようにはげしく
ふるえるやいばでつらぬいて
さだめられたなみだをひとみのおくとじても
ながれるちしおとめられない

みずのようにこぼれて あだのようにちりゆく
はかないいのりをかきけして
さだめられたふたりをあおいやみがさいても
あなたとたゆたうかくりおまで

Composição: Onmyouza