このいのちをささげるさだめなら
あらがうものはおさないころになくした
ちちとははがのこしたそのまなざしは
こころののろいとなる
にくしみがあらそいをあらそいがかなしみを
りんねのようにせかいをかきみだすなら
ちいさなこのいのちに
いきるいみをあなたがやどしたんだ

まがいものどうし、うんめいのさいはなげられた
ねがいわくばさいごまで

このおもいを、このこころを
あなたにささげるのなら
なぐさめもあわれみも
いらないから

このちかいを、このさだめを
あなたがのぞむのならば
くるしみも、かなしみも
だきしめるから

かっさいをあびるのはひとならざるいぎょうのおう
げっこうにかくれるのはひとのかたちなすもの
まがいものどうし、うんめいのさいはなげられた
ねがいわくばさいごまで、そのひとみを

このいのちを、このせかいを
あなたがうけいれるなら
にくしみもかなしみも
いらないから

このおもいを、このこころを
あなたにささげるのなら
そのいのちをひびかせて

このちかいを、このさだめを
あなたがのぞむのならば
くるしみも、かなしみも
だきしめるから

だきしめるから

Composição: