約束もしないのに決まってた手と手
きっと今から落ちてしまうへ
熱くなったチョコレート ひどく甘い匂いへ
私はすでに落ちているえ
ゆるりゆるり溶けながら

地下鉄は生ぬるい風へ
唇叩く髪の毛の音へ
より添いたい鼻息へ
口ずさむその肩に

二人ぼっちになれようかえ
朝昼夜その先でもいいからえ
二人元でしゃべろうかえ
振り返る訳触れずにはいられないえ
二人夜がりになりたいなえ
あたりくじだけのくじ引きがしたいえ
二人示していたいからえ
夢にまで見た夢に手が届きそう

快速の終着は知らない街と人手
きっと今から落ちてしまうへ
運命に気付いている

夕暮れは二人の影をえ
熱く赤く染めてくわえ
憧れてるのどこにでも行けそうなえ
その足のサイズ

二人...二人ぼっちになれようかえ
逆算は出来なくてもいいからえ
二人ぼっちは好きですかえ
リズムが合うそれだけで恋しいんだえ
二人夜がりになりたいなえ
あたりくじだけのくじ引きがしたいえ
二人示していたいからえ
夢にまで見た夢に手が届きそう

Composição: Fukuoka Akiko