よかぜにあたるよ
わたしはろんりい
そのとおりいまろんりい
まさかのことばでおわりをむかえてろんりい
いまろんりい いまろんりい

つかまえてほしいの
こいがたきもぜんぶ
にわかことのばかやろう
なつのかずだけこいがあるなんて ゆるせない

あなたがすき
わたしがフォトグラファーだったら
なつってかんじできりとるのに
いまはまだはやぶさとおりで
あまやどり
かさをもたないあなたはこない
ふあんのおとをかきけすあめ

なみだにかまけてかなしみおんりい
するどくてかたちがない
まつりばやしのむきりょくさに
いらだったかぜまみれ

わたしこのまえね
あきになったきねんに
くちびるをうばわれたんだ
でもね、なんにもかんじなかったの

あなたがすき
わたしがフォトグラファーだったら
なつってかんじできりとるのに
いまはまだはやぶさとおりで
あまやどり
かさをもたないあなたはこない
ふあんのおとをかきけすあめ

あめにまけずとも
かぜはふいちゃった
もうとめられないの
すぎたらしたたるあなたのこころのうちを
のぞきみしてるようなゆめみて きずつくだけ

それがなつ
はやぶさみたいなこいだとしても
あきらめられない
おちてくよる

Composição: Enon Kawatani