花咲けば 花の売り言葉を知って
雪降れば 雪の並木を知らせる
移りゆく季節 心を感じ
なおさらに 人のぬくもり思い出す

あなたを想う この手に抱く
幸せなど望めなくて
私ひとりで 口ずさむ

かごめかごめ 籠の中の鳥は
いついつ出やる

女が泣いて 雨降る夜に
こっそりでやる

寄り添って 生きる明日もあれば
とこしえの夢を求めることもある
寂しさも 愛の証と思い
消え残る はだの匂いに酔いしれる

震える手で 書き続ける
終わりのない手紙に似て
私私 今でも恋しがる

かごめかごめ 籠の中の鳥は
いついつ出やる

女が泣いて 雨降る夜に
こっそりでやる

Composição: Aku Yuu