白い世界がひとつきだし
まわくまわくやさし
雪は雨にとけて
風がはこんだ四月のかは
とおいとおいきおくのきみをゆみがえらせる

またぼくをたちどまらせた
春をまとうこいびとたち
さきみだれたそのけしきに
まばたきさえわすれて

いまころきみもどこかで
まいちるはなびらをみて
あのひゆびきりしたやくそく
おもいでしてるの
そのうちをたがいをわすれる
ときがくるけれど
すこしおもいでして???
さくらのはなをめにしたら???

まださいてないあのつぼみは
まるでまるであのころに
いたふたりのように

みちゆくひとなみのなか
きみのすがたとかさなる
くりいろのながいかみにぼくはめをうばわれ

まだことものような
あどけないひとみのままで
かけぬけたきせつは
あまりにもきれいすぎて
ひとをあいすることきみが
おしえてくれたから
いまでもきみのえがおが
むねをはなれない

いまころきみもどこかで
まいちるはなびらをみて
あのひゆびきりしたやくそく
おもいでしてるの
そのうちをたがいをわすれる
ときがくるけれど
すこしおもいでして???
さくらのはなをめにしたら???

まだことものような
あどけないひとみのままで
かけぬけたきせつはあまりに
もきれいすぎて

もうつぎのあめで
おわりつげるはなびらをみて
きみはあたらしいきせつを
だれかといきてるの
けれどおぼえていてきみを
あいしていたことを
やくそくのことば???
さくらのはなをめにしたら

Composição: