ねえ ふたりは偶然出会う 運命なんかじゃなかった
あなたが最後に逃げ込んだ場所が
ただ私だったのかもしれない

それでもそれが必然の始まりだった
放ったいつかの記憶のかけらたちが
色褪せることさえもまだできないままに
今でも変わらずに思い出してる
きっとすべてがいつか繋がり合って消えないようにと

錆びついているこんな時代の中で
いつだって私はここから祈ってる
もうこれが最後であるようにと
あなたを苦しませるすべてのモノに早く終わりが来るようにと

ねえ ふたりで誓った日の眩しくはがゆい永遠
本当はどんなモノより歪だったこと
そう始めから気づいていたの

歩き出すその先 十字架を背負っていくこと
知ってても誰より明日を見上げるために
何かがそっと壊れ始める前に
いつでも離さないよ握りしめた
きっとすべてがいつか重なり合って思えるようにと

錆びついているこんな景色の中で
誰だって煌めきをずっと探してる
そうきっと明日は誇れるようにと
あなたを幸せにするすべてのモノが私の近くにあるようにと

錆びついているこんな時代の中で
いつだって私はここから祈ってる
もうこれが最後であるようにと
あなたを苦しませるすべてのモノに早く終わりが来るようにと

Composição: Masami Mitsuoka