ぜんぶてんきのせいでいいよ
このきまずさもけんたいかんも
たいようはかくれながらしらんぷり

がたごとゆれるまにんでんしゃ
すれちがうのはじゅんきゅうれっしゃ
りんかくのないくものひょうじょうをさがしてみる

さくしゃのきもちをこたえなさい
いったいなにがせいかいなんだい
よていちょうわのシナリオふみぬいて

あおいはるなんてもんは
ぼくにはにあわないんだ
それでもしってるからいちどしかないしゅんかんは
はかなさをはらんでる
ぜったいわすれてやらないよ
いつかしぬまでなんかいだって
こんなこともあったってわらってやんのさ

せまいきょうしつしんくうじょうたい
しょうねんたちはせいしゅんぜんかい
きりとりせんでくぎれたぼくのせかい

きらいなぼくのれっとうかんと
たにんとちがうゆうえつかんと
せめぎあうぜつめいなかんじょう
いったいなにやってんだ

わかるわかる、おなじきもちさ
ほんとうにそうおもっていますか
たじろぐぼくのきもしらないで

だれかがはじめるきょうは
ぼくにはおわりのきょうさ
くりかえすあしぶみにみらいからのよびごえが
ひびいてるすすめよと
うんめいやきせきなんてものは
きっとぼくにはもったいないや
なんとなくのいっぽをふみだすだけさ

おとなほどくさってもいなくて
こどもほどてんさいじゃないが
ぼくはいまじんせいのちゅうかんだ

かぜにおいてかれそうで
ひっしにくらいついてる
いつものかねのねもまどぎわにつんだほこりも
きょうしつのにおいだって
ぜったいわすれてやらないよ
いつかしぬまでなんかいだって
こんなこともあったってわらってやんのさ

Composição: Daichi Yoshioka / ZAQ