なみのおときき
よこたわる
からだをよせあって
あいをたしかめあった
がむしゃらにふたりで
すなにまみれて
すべてをほしくて
たがいのゆめみらいさえも
わがままにかってにあいしてた
きっと
わかさのせいだったのでしょう

もしあのひのよるにいま
とけいがもどるなら
こころのいとたぐりよせ
よせてかえすなみのよう
こころをかさねあい
ほんとうのあいをそだててゆくでしょう

そらをとぶとり
おおぞらかすめてはばたくわ
わたしまよっていたの
このままでいいのか
そらはひろくて
じゆうをわすれた
かごのとりはいやだったら
ぷらいどやじしんもあったのね
きっと
みじゅくなせいだったのでしょう

もしもういちどだけだれか
あんなにあいせたら
あやまちなどおかさない
ひとりだけじゃひろすぎて
とべないおおぞらは
むいみなばしょね
かなしいだけなの

もしあのひのよるにいま
とけいがもどるなら
こころのいとたぐりよせ
よせてかえすなみのよう
こころをかさねあい
ほんとうのあいをそだててゆくでしょう

Composição: