だれかどこかはげしくひかれてめぐりあってしまう
ときをとめたとけいまきもどすみたいにうんめいがうごく
わすれられるためだけなまえをもつ
すべてはあらわすをあそぶけど

あなたのてのぬくもりただうまれるまえから
おぼえていたわたしはなぜせつなくて

いつかなにかふたりはかわるのとおいひびのはてに
しあわせのうらにはかなしみがかくれてほほえみをうばう
このきおくのつづきをてんごくからわたしはなんどもつれてくる

どれだけきずついてもほどくことができない
いばらのいとそれをあいとよぶのだろう
にげたくてもとめてゆくゆがんだかるまにだかれて
わすれられるためだけなまえをもつすべてはあらわすをあそぶけど

あなたのてのぬくもりただうまれるまえから
おぼえていたなもなきこのたましいが

Composição: Oikawa Neko