しなりおどおりの恋は
もうすぐ終わりを迎える
観客は誰もいない
孤独なステージの上

僕に与えられたのは
嫌われ者の悪役で
君と結ばれる人は
僕じゃない他の誰か

立ちすくむ二人の影
スポットライトが照らす
決められたセリフ通り
僕はさよならを告げる

慰めの言葉 どれだけ並べたって
結末はもう変わりはしないし
ちゃんと君が大嫌いになれるように
最低最悪の僕を演じるよ

BGMが終わる頃
ステージは暗闇に包まれてく

君を一人舞台に置き去りにして
振り返ることなく立ち去る
もう二度と顔も見たくないってくらいに
最低最悪な僕になれたかな

ゆっくりと幕が降りる

Composição: 40Mp