ことばはなかった
kotoba wa nakatta
メロディーすらなかった
merodii sura nakatta
リズムなんてどうでもよかった
rizumu nante dou de mo yokatta
のどまであがった
nodo made agatta
もやもやがあった
moyamoya ga atta
おおごえでさけびそうになった
oogoe de sakebi sou ni natta
このまちにあふれてる
kono machi ni afure teru
スピーカーからながれてる
supiikaa kara nagare teru
でもきみにぴったりの
demo kimi ni pittari no
うたをぼくはさがしている
uta wo boku wa sagashite iru
むかしはきらいだった
mukashi wa kirai datta
なんかてれくさかった
nanka terekusakatta
でもだれかにすかれたかった
demo dare ka ni sukaretakatta
ファルセットでなかった
Falseto (farusetto) de nakatta
はまるのへただった
hamoru no heta datta
だけどさんどかをうたいだかった
dakedo san doka wo utai ta gatta
ときにはかなしんだり
toki ni wa kanashindari
ときにはよろこんだり
toki ni wa yorokondari
きみがならすおんがくに
kimi ga narasu ongaku ni
そっとよりそっていたい
sotto yorisotte itai
ことばはなかった
kotoba wa nakatta
メロディーすらなかった
merodii sura nakatta
リズムなんてどうでもよかった
rizumu nante dou de mo yokatta
むねにしまってあった
mune ni shimatte atta
もやもやがあった
moyamoya ga atta
たまらなくきみにあいたかった
tamaranaku kimi ni aitakatta
べつにうまくなくていい
betsuni umaku nakute ii
こえがかれてたっていい
koe ga karete tatte ii
うけとめてくれるだれかがそのこえをまっている
uketomete kureru dare ka ga sono koe wo matte iru