悲しい欲望に手を伸ばし続けて夢を見る
何もかも嘘にまみれた目の中に真実が隠れたまま
希望の淵に飲まれて沈んでしまった本当の答えを
探し続けながら
何百回でも冴えるものにかざしてみせる僕の願い
必ず君に伝える日まで
正しさは譲れないから進み続けて行くの
何度でも彷徨いながら目指して
いつか黎明の下へ帰る時まで
痛む出入り口の中で祈りを描くよ
心配ないと言い聞かせながら今歩き出すの
冷たい約束の絵を繋ぎ合わせた道を行く
重ね合う夢に行き着く場所などないと心は怯えながら
鼓動は光求めて不自由な軌道を選んだ
それが今を苦しめても
もう一回はない！愚かなほどに望んでしまう光る世界
抱えて押し潰されかけても
後悔なら飽きれるほどに繰り返してきたけど
真実はもう失いたくないから
歪な運命の中に囚われている
荒ぶ人生を共にあなたと歩くよ
涙の果てはここではないとまた夜を渡って行く
あの日僕らが出会った時に見た大きな夢は
二人のレンズにはそれぞれ別の景色だった
それでも何故か二人には美しく見えて心が固くなって
どうしようもなく叫びたくなったのを今でも覚えてる
主題はきっとそれだけで枯渇しないから
美しい問いを限りある足で永遠に追いかけながら
何も間違いじゃない声を震わせ歌いながら
君の手を引く今を生き抜くことができたら
深い深い旅をしよう (その先はほとんどが罪かもしれないし)
長い長い地図を知ろう (その先はほとんどが失ってばかりかもしれないけれど)
青い青い星を巡って苦しみさえ引き連れて (わかってたって僕らきっと
逃げることなんてできなかったから 最後の最後にたったひとつの答えに辿り着くまで けっしてやめてはいけないのだときっと誰もが知っていた)
真実へ
何百回でも冴えるものにかざしてみせる僕の願い
必ず君に伝える日まで
正しさは譲れないから進み続けて行くの
何度でも彷徨いながら目指して
いつか黎明の下へ帰る時まで
痛む出入り口の中で祈りを描くよ
心配ないと言い聞かせながら今歩き出すの
たったひとつの朝焼けを手に入れるの