なつかしさならすててしまおう
このむねのきずぐちだけはいやせないけど
むだにあやめたじかんのかずだけ
このからだはひきちきれてふきとんでゆく
りそうはさまようりょうりつのなか
ぐうぜんをよそおいながらもKURONOSUはくる
かがみのまえでれいどをこえた
いらだちをおさえきれずにかくりのしろへ
いま、おなじそらのしたでいきをひそめねらっている
そしてまためぐりあってこのおもいがとどくのならば
ときのかけらひろいあつめまどわすように
はなたれたくろまくがいまをくるしめる
もとめすぎたまぼろしをふりきるように
わかれをつげたきみをあいせるのだろうか
ゆうくれをせいにうたえばおくそこからこみあげてくる
むねをかきむしるほどのこのおもいがとどくのならば
ときのかけらひろいあつめまどわすように
はなたれたくろまくがいまをくるしめる
ふれるたびにはなれていくいとしさだけが
かがみあうひのなかでじがをみうしなう
まよいのなか、きりのぼくをみちびくように
ひかれあうくろまくにこころうばわれる
あかくやけたげんかくとかさなるように
すがたをけしたきみをあいせるのだろうか