ひびわれただいちに あかいされきがまう
ふにあいなほどの あおぞらがきれい
わたしはたからかに うたをうたって
あめのおとずれをまちつづける

いどはからからで こいししくかでない
わたしがうまれたひに うえたやしもかれ
てんまどのはなも もうすぐしおれそう
わたしのなみだでは みずがたりない

たいようよ あぽろんのひよ
あなたのくちづけはいらない
かぜくもよ あめをつれて
てのひらへふりそそげ

たいようよ あぽろんのひよ
ひぐれまえにきえされ
かぜくもよ あめをつれて
このからだへそそげ

かわいたくちびる すなのあじがした
やけつくのどのいたみにはもうなれた
なんどもうたって なんどでもいのろう
なんどもぜつぼうにさいなまれたとしても

あのいずみはかれた もうずいぶんまえに
だかわいんだったら まだじゅうにぶんさ
さかばのおとこらは にごっためをして
てんのかわのしたで ばっかすとおどる

ひとびとのこころは いまにもしおれそう
わたしのうただけでは ちからがたりない

ほしつきよ でねぶのひよ
あなたのぼうようはいらない
いかずちよ あめとともに
てのひらへふりそそげ

ほしつきよ でねぶのひよ
よあけまえにきえされ
いかずちよ あめとともに
このからだへとそげ

Composição: