海岸線走るバイク
遠くを見つめる少女
麦わらこぼれた日差し
眩しく光る横顔

白く伸びた手に
地球のかけら
渡す君
動き出す小さな鼓動

飛行機雲伸びた
広がる空に
新しい希望が
風に押されて走り出す

飛行機雲越えて
探しに行こう
振り向かず前を見つめ走る
君がいた夏の日

青空見上げた姿
のに咲く昼顔みたい
大声叫んだ僕を
優しく笑ってくれた

波打ち際はしゃぎ
見せた涙
打ち寄せる白い波
足跡消した

オレンジに輝く
銀色の海
また会えるよねきっと
一番星に願い込め

打ち寄せる波音
耳をすませば
抱き寄せて
まるでラブソングのように
いつまでも響くよ

はぐれそうで繋いだ手
二人照らす花火
僕の鼓動隠して
欲しいいつまでも

飛行機雲伸びた
広がる空に
新しい希望が
風に押されて走り出す

飛行機雲越えて
探しに行こう
振り向かず
前を見つめ走る
君がいた夏の日

Composição: Tatsumi Akiko