きらめくまちのひ さわぐはるのかぜ
ゆらめくおおきなふねのかげ
ゆうやみかもめも しずかにまどろむ
あなたのみぎてが あたたかい

たしかなてのぬくもり あなたのそのてを
はなそうとしたのは きのうまでのわたし
ざんこくなうんめいに ただみをゆだねていた

ごめんね こんなにいまはそばにいる
わたしはもうまよわない
あなたといきてゆく

きらめくまちのひ さわぐはるのかぜ
さかみちのぼれば ほしがふる
こだちもほどうも ほしにかざられて
あなたのめのなか ほしがふる

こたえがみえなくても よるにまよっても
にげだしたりしない はしりだしたこころ
つないだてよ つたえて ことばにならぬおもい

であったひのように あなたともういちど
こくりこさくさかみちで
はじまるものがたり

こくりこさくさかみちで
はじまるものがたり

Composição: