395px
「もしもこの世に神様とやらがいるのなら、
安らかな場所へと僕を連れ去ってよ。」少年は呟く
そのひどく荒んだ瞳は
一体何を見てきたの?
この世界を楽園と
呼ぶにはあまりに悲痛だ
僕らは翼を失くした地上の天使だ
腐り切った悪意と柔らかな愛の狭間
足掻くことを生きると呼ぶならば
あぁ 私は確かに生きてる
「主よ、そこにいるならば私の願いを聞き入れて。
この命に換えても我が子を守ってください。」
母の祈り
果てしない自由な空に
讃美歌は響いていく
この世界を地獄と
呼ぶにはあまりに眩しい
僕らは翼を失くした地上の天使だ
救いのない失望と不確かな希望の狭間
寄り添い合うこと 人は愛と呼ぶよ
長い夜明けるまでこうしていよう
凍てつく孤独の暗い海を照らす対岸の
光に憧れ手を伸した
あなたのように輝けなくても
それでも私は私を生きてきた
残酷なほど美しい星の上
愛しき人の手を取り
共に歩いていくんだ
守りたいものがあるほど
涙は溢れるけど
見てごらん
もうすぐ夜が明けるよ
夜は明けるよ
Composição: Upiko