つかもうとしてこわしてしまって
そんなことをくりかえしてた
そうしてきみはひとなみのこうふくさえも
あきらめようとしてんだろう

みあげたそらはおびえるぼくらを
つきはなすようにとうくすみわたるけど
ぼくらはふたりでふるえるからだで
あすをたぐりよせる

きみのこころをおっている
この“うそ”にきずいてほしい
こわれてゆくせかいでも
ただぼくがよこにいるから
こわくないんだよ

めのまえにあるすべてのことが
おもくるしくていきがつまる
そんなときにはぼくといっしょにさ
にげだそうはるかとうくまで

なくしたものはあまりにおおくて
かぞえればきっときりがないけれど
あるきつづけることでそれをこえる
なにかにであえればいい

きみのしかいをさえぎる
いつわり”にきずいてほしい
ひかりのないみらいでも
このてであかりをともすから
こわくないんだよ

きみのこころをおっている
この“うそ”はすててしまえばいい
こわれてゆくせかいでも
ただぼくがよこにいるから

きみのしかいにひろがる
しあわせ”にきずいてよねえ
いつだってまようときも
それをみつけられたなら
こわくないんだよ

Composição: