しかくいまどのそと あきふかし
ことしさいしょのしもがふる
ちくたくなりひびく へやのなか
ひびをひたむきに いきてます

さかみちたかいそら せみしぐれ
かけだすわたしたちがいた

なみのおとに ゆめをのせて
とおいせかいのたびにでよう
いくつものであいとわかれみち
つづくものがたり

ゆびおりかぞえた なごりのそら
あおくすんだびいだまのように
ちいさなまよいも とかしてゆく
そんなはれたおもいででした

あかつきあけのそらに みかづき
はきだすいきしろく ゆめのよう
いつでもそばに きぼうをだいて
かけだすわたしたちがいた

なみのおとに ゆめをのせて
とおいせかいのたびにでよう
いくつものであいとわかれみち
つづくものがたり

たちどまるひ おのりこえて
もういちどかぜをつかもう
いくつものおもいでを むねによせ
あゆむものがたり

Composição: 鈴華ゆう子