きみがいたなつは とおいゆめのなか
そらにきえてった うちあげはなび

きみのかみのかおりはじげた
ゆかたすがたが まぶしすぎて
おまつりのよるは
むねがさわいだよ
はぐれそうなひと ごみのなか
はなれないで」 だしかけたてを
ポケットにいれて にぎりしめていた

きみがいたなつは とおいゆめのなか
そらにきえてった うちあげはなび

こどもみたい きんぎょつくいに
むっちゅうになって そでがむれてる
むじゃきなよこがおが とてもかわいくて
きみはすきな わたがしかって
ごきげんだけど すこしむこうに
ともだちみつけて はなれてあるいた

きみがいたなつは とおいゆめのなか
そらにきえてった うちあげはなび

じんじゃのなか いしだんにすわり
ぼーいあとした やみのなかで
ざわめきがすこし とおくきこえた
せんこうはなび まっちをつけて
いろんなことはなし たけれど
すきだってことが いえなかった

きみがいたなつは とおいゆめのなか
そらにきえてった うちあげはなび

きみがいたなつは とおいゆめのなか
そらにきえてった うちあげはなび
そらにきえてった うちあげはなび

Composição: