真の造からほとばしる
灼熱の恍惚に

凛と震える唇が
真の言葉を紡いだ

我が数は人にあらず
姿血とどまぬ影
届かぬ願いは彼方
夢果て奈落の底

天使の祈りを散りばめて
真暗闇に
散りて星座となり照らすだろう

幾千の輝きは

埋もれゆく小さな願いも
消して逃さぬように

死神来参
悠威なる
死神来参
雲つなれ

雁字架めの主体に
血も涙も枯れ果て
憂鬱に身を沈めては
弱さに押し潰され

焦眩す岩窟の最奥
花さえも咲くぬ場所
空に向け放つ光
己の影をも立つ

戒めには一筋の傷
恐れを振り払う鋼の
八重歯より強き衣

穢れなき水晶の

瞬きにも似たその
瞳永遠に煌めくように

死神来参
悠威なる
死神来参
雲つなれ

我が数は人にあらず
姿血とどまぬ影
届かぬ願いは彼方
夢果て奈落の底

天使の祈りを散りばめて
真暗闇に
散りて星座となり照らすだろう

幾千の輝きは

埋もれゆく小さな願いも
消さぬように

死神来参
悠威なる
死神来参
雲つなれ

(神なびの)
この世は回廊

(両地は)
果てない迷宮

(聖筆に)
声を求めて

(染まりゆく)
醒め四つ続ける

死神来参

Composição: