くらいアパートにたたずみけだるいぼくはそとをさがし
やがてなまりいろのそらとそのけっかをみつめてたんだ
ああ、なんのへんてつもないただのつめたいあめですか
あまりただしいとはいえないこたえがぼくのくちをわり

くらいアパートをせにしてけだるいぼくはそとをあるき
やがてなまりいろのそらとそのけっかをみとめてたんだ
ああ、こころがかじかむほどこれはつめたいあめですね
まるでさんぽするしにんになりかけたぼくは
すこしだけしりたいとおもってそらをみあげてみた

あたりまえのあめのひのふうけいがぼくになにかつたえてる
ぼくがぼくをやめること、それがいちばんいけないことだよ
とがんじがらめなこころのかべがどこかでこわれるおとがする
あたらしいあしたはきっとぼくにやさしいかおをするだろう
つめたいあめのあとで

うれしいことやかなしいこと
かぞえきれないたくさんのこと
あしたのおもいでつくるから
ぼくはぼくになるよ

あたりまえのあめのひのふうけいがぼくになにかつたえてる
ぼくがぼくをやめること、それがいちばんいけないことだよ
とがんじがらめなこころのかべがどこかでこわれるおとがする
あたらしいあしたはきっとぼくにやさしいかおをするだろう
つめたいあめのあとで

Composição: